過去一番お酒でやらかした話2024

友人が高速バスで関東から青森の酸ヶ湯に行き、初めての混浴を満喫し”キュンパス”を使用し盛岡で盛岡冷麺を食したのち、新潟で私と呑み終電で自宅に帰るという一人旅を決行

一人旅お土産(一緒に旅した気分になれるセット)&京都旅行土産(京ちゃふれめちゃくちゃ好みのお味だった)

キュンパスとは平日限定・利用14日前にえきねっとから予約することで1日1万円でJR東日本全線を利用できるというもの。残念ながら既に期間が終わってしまったのだが、是非とも今後も同様のキャンペーンを開催していただきたいものだ

友人の新潟での滞在は約3時間半。ちょうど夫がお休みだったので送ってもらった

後で聞いた話だが、夫は送迎用の駐車場から出庫しようとするとカードが読み込むことを拒否し緊急電話窓口に掛け合い、担当者が現場に到着するまでの間30分駐車場内に待機することになったというのだ

私が友人に会って行こうとおねだりしたもんだから駐車するはめになって上空で大量のカラスの大群より車に糞を浴びてしまった。そして貴重なお休みの30分を奪ってしまい大変申し訳ないことをしたとそれだけでも反省ものだが、そんな事が小っちゃいことだと思えるような失態をしてしまったのである

私はというと気分よく数か月振りに会えた友人と食べて呑んで至福の時間を過ごした

新潟名物 栃尾あぶらげ納豆入り

ちなみに飲酒量:生中2杯・日本酒グラス4杯強

友人の乗る新幹線の時間に合わせてお店を出て、私は数分後に発車する電車で自宅の最寄り駅まで行き、最寄り駅まで夫が迎えに来てくれる予定だった

夫から

電車に乗れた?

というメッセージに対して

っはきまかがかなまささささささささ

というメッセージを送っている

というメッセージからの電話を掛けて来てくれたのだが電話を切るという暴挙

電車に乗れなかっただろうと思ったようだが予定通り最寄り駅で待ってくれた夫

電車到着時刻になり駅から出てくる人の中に私はおらず

居場所が分からないことにはどこを探せばいいのかと再度電話を掛けてくれた

出ても切られるを繰り返し、やっと電話が繋がりどこにいるか聞くと

最寄り駅

と答えたようだ。他の乗客にかなり遅れて出てきたとのこと

【※注意…他人事のように綴っているのは最後注文したお酒の前辺りからもう記憶がぶっ飛んでしまっていて夫からの証言と記録されているメッセージのやり取り、写真を照合した内容となっております】

夫は駅から出てきた私を見て大変安堵したようで、もし連絡が取れなくなった時、友人の連絡先も知らないし本当にどうすればいいかわからず途方にくれていたと言っていた

そしてここからが更に酷い

後1分もあれば到着するという車の中で突然の嘔吐

私の着ていたコートが一番の被害だったようだが、夫の大事にしている車の中にぶちまけた結果、コードやら何やらにゲロがかかり、送ってから夜22時を過ぎているにも関わらず車の掃除をする羽目になったという

家に入ると更に洗面で吐き、お風呂でも吐き、散々だったようで本当に申し訳ない

コートは捨てるか洗うか状態だったようで、お風呂場で洗い流して服からコートまで洗濯してくれていた

泥酔状態の相手の対応も大変だったと思うが吐瀉物の処理も相当キツイ作業であろうに翌日話を聞いた時に怒るわけでもなく今後呑みに行くなら杯数を決めようと言ってくれた。それも呑み始めたらリミッターが外れて制御できないか‥とも付け加えていたが。唯一

昨日の記憶が無くなったのは悲しい

と言っていた

本当に出来た夫過ぎて結婚しないでも生きていけるこの時代にこの人と結婚して本当に良かったと思いました。私が逆の立場ならこんなに大変でという話を事細かに自分の感情交じりでしていただろうに私が罪悪感を持たないようにか、聞いたことに対して状況の説明をしてくれるだけだった。こうゆう尊敬出来るところがあるから恋愛対象ではなかった夫に恋したんだなと再確認しました

次の日は平日だったので会社に行きましたがとにかく具合が悪くなる悪くなる

止めどなく吐く。吐いても固形物は無いから薄黄色から濃い黄色になり、最終的に褐色した血まで吐いた。どこかの臓器が傷つき悲鳴を上げているようだ

お酒の飲み過ぎで吐血したのは初めての経験過ぎてかなり焦った

そしてお腹は下していた

お湯だけは呑み続け、身体から毒を出す作業。お弁当にカレーをチョイスしてきた朝の状態は今では異常だったというのが分かる。お昼は食べれるはずもなく1時間寝て過ごした

トイレに行く回数は最多記録を更新

吐き、下し続けたせいでお尻の穴と喉に違和感を感じるようになった

夜も食べる気にならず、1日強制断食となった

因みに夫は動けない横になっている私を気遣いつつも私より遅くに帰宅したにも関わらず自分で夕飯を作り満足そうに食べてくれていた

本当に優しい

また次の日は昨日より調子良く起きることが出来、朝食にいつもの具無しお味噌汁をいただくことが出来た。大きな前進である。この頃には吐き気も収まってくれた

お昼には更にお味噌汁プラス白米に梅干しと自家製おかか生姜のふりかけをいつもの3倍以上よく噛んでいただく事が出来た

夜は細かく刻んだ野菜スープのみ

栄養を取らなかった断食のせいか、傷ついた内臓のせいか、唇は乾燥し基礎代謝も36℃前半から35℃台に変化。1週間経っても低体温を記録し続けている。基礎代謝が下がるとお布団に入っても寒いまま身体が温まらないことを実感した。そして未だに胃の調子が万全ではなく、なるべく刺激物を食さないように、食べ過ぎないように気を付けて生活をしている

最近家での飲酒を控えていることもあるが、年齢による衰えからくるのも否めない

前日身体を慣らすために予行練習したのも不発に終わった

予行練習の純米吟醸花見酒の上善如水

本当に本当に本当に自分の身体の衰えに驚きを隠せない

今はこの大惨事直後のため、お酒に対する恐怖心があるが、きっとまた忘れて呑んでしまう阿呆なのだと自分で自分の愚かさは承知している

だが、もう繰り返さないために

  • 呑まなくて良いなら呑まないこと
  • そして呑むなら杯数を決めること
  • 呑みに行くときは自らGPSを共有して最悪探してもらえるように対策

と改善策を立てておく

そしてこのブログを今後呑みに行く前に熟読し同じ過ちを繰り返さないようにするために恥ずかしげもなく詳細を語ってみた

未来の自分へのメッセージをここに記しておく

  1. 人様に迷惑を掛けるな
  2. もう若くない
  3. 呑み過ぎる事で失うものがあまりにも多い
  4. 楽しかった記憶を失うことはあまりにも辛い

肝に銘じること