母の入院これまでと現状
大きな病気一つせず60歳過ぎてなお
- フルタイムで働き
- 実家(父•祖母•母の3人暮らし)のほぼ全ての家事
- 祖母の病院送迎
- 祖母の趣味の範疇を超えた畑仕事の手伝い
- 父の看病
等一人で行ってきた母が、病気になり入院日が決まりました
母:約2~3年の間に祖父の葬式、祖母の入院、子供2人の結婚等様々な事で心労や身体の疲れが溜まったからかな
と自己分析
現在、
父:病気により介助が必要な時がある
祖母:病気により定期的な病院通いが必須
と、父と祖母も手のかかる病人である
今時点では祖母が一番元気そうだが度を超える心配性で自らの体力気力以上に働く癖があるため、畑やら家事やら働き過ぎるとすぐに寝込むことになってしまう。そして
妹:来月は出産予定月
であり、さまざまな事が重なった今、
頼れるのは私のみ!
ってことで、入院から退院までの間、私が実家に住み父、祖母のご飯作りやらの家事全般を担うことになりました
その間夫は初めての長期一人暮らし(10日間って長期とは言わないかな)。楽しんでもらえたら嬉しいが、夫曰く、
夜中帰ってきて洗濯出来るか不安
らしい。是非ともやり遂げていただきたい
母入院までに私がしたこと
1.掃除
10日間暮らすのかと思うと使いやすく清潔にしたいと思い、この夏季休暇は実家のキッチン掃除に1日半を費やし、父の趣味である庭いじりの片づけやらも数時間要した。現在実家の元私の部屋は父が使っており、私は元妹の部屋で寝ることになるが、入院日までに部屋の片付け・掃除が必要になるから正直頭が痛い←とりあえず電気も無いのでLEDのシーリングライトを楽天で購入した
2.家族同伴による医師からの説明
家族同伴で入院・手術の説明が必要とのことで、父の病状が不安定なため私が半日有給を取り、母と説明を聞きに行ってきた
私の入院に母が付き添うことを今までは当たり前に思っていたけども、まさか30代で逆の立場になるとは思ってもみなかったな
病名・ステージ
現在、「卵巣がん疑い」という状態で、お腹を開き臓器を取って検査をしてみない事には病名や病気の進行具合の表現で使われるステージと言われるものも判断出来ないとのことだ。約3か月前、急にお腹のふくらみが出現したため、ここまで急に大きくなるのは悪性の疑いが強いと判断しているようだ
傷の位置・手術内容
悪性の場合、胸下からへそ下まで、へそを避けて縦に開腹しなければならないとのこと。受診してからMRIやら血液検査やら様々な検査を幾度も行なって来たようだが、それでも開腹手術をしなければわからない現状が大変もどかしい
最近帝王切開で出産した友人の話で、今時は縦ではなく横にメスを入れるから傷は目立ちにくいと聞いていたので、このような手術となると縦に開くのかと少し驚いた
いくつになっても体に傷が残るのはつらいだろう
子宮全摘・両側の卵巣切除は決まっているが、手術中の検査・判断により、大網部分切除とリンパ節切除と範囲が広がる場合もあるのだとのこと
手術時間・輸血
手術時間は3~7時間。全身麻酔をかけて挑むのだそう。輸血が必要な場合もあるから宗教上の理由で輸血をしてもいいのか同意書が必要になる
手術日当日、何かあった時のため、身内1名が必ず病院で待機しなければならない。父がまたしても難しいため、私は有休を取り1日病院のラウンジと言われるところで手術が終わるまで待機することになる。お弁当と水筒を持っていき、昼食もラウンジでいただくことになるだろう
手術後
手術後母が麻酔が抜けきっていない状態で沢山の管をつけながら運ばれてくるので、「お疲れ様」とその場で病室まで向かう姿を見送り、医師から手術について聞くことになるとのこと
10日程の入院を予定しているが、その間に切除した臓器や細胞から詳しい検査がなされ、入院中もしくは退院後に病名や進行具合の結果が言い渡されるそうだ。それにより今後の治療方針が提案されることになる
医師からの説明を受け、気になる事を質問し、その後入院に必要なものの説明を受けたが検査と待ち時間含め約2時間半程時間を要した
体力的にも精神的にもどっと疲れが出たのか、夫が作ってくれたまぐろのお刺身と漬けまぐろとそれを使ったお茶漬けに癒されその日はすぐに寝落ちしてしまった
夫よありがとう。めちゃくちゃ美味しかった!
まとめ
手術までに病状が進行せずどこへも転移しないでとどまっていて欲しい
とにもかくにも無事手術が終わってほしい
願わくば術後超回復して元気な母でいて欲しい
と願うばかりである